恋活日記

恋活頑張ってみたレポート

出会い系アプリを使ってみたレポートその4

前回の続き。

 

こじらせたハンスをLINEでブロックしてから数日。

 

「そもそも出会い系なんかいる奴なんてロクな奴いないよ??」

「私はそんなのしなくても寄ってくるけどな」

 

一緒に遊んでいるときにやたら出会い系サイトを否定し、自分がする友達。

うん、確かに友達は可愛いしそうだろう。

一緒に行動していても確実にナンパされるし、よく告白されているようだし。

でも、みんながみんなそうじゃない。

 

ヒールで歩き疲れた足を休めるために、適当にカフェに入る。

そこでも話は恋の話に。

 

「私さーこないだも友達に告白されちゃったんだよね」

「付き合うの?」

「付き合わないよ。友達として接してたし考えられない」

「そっか」

 

友達は彼氏と別れたばかりだったし、

私も好きな人を諦めたばかりだった。

なので自然と話は前の相手の話に。

 

「男の傷を癒せるのは男だけだよね」

「やっぱりそうなのかな」

「だってさ、どっか行くたびに前の人とここで遊んだなーとか買い物したなーとか昔の事思い出すんだよ?新しい人で上書きするしかないじゃん」

「私も前の人を忘れたいから、はやく誰か見つけたいんだけどな」

 

そこで一呼吸おいて友達が話し始めた。

 

「だからってハンスさんは無くない?好きだったの?」

「好きになれるかを知るために会ったのにあれじゃ無理だよね」

「ネットだから会う前にもっとどんな人か調べなきゃダメだよ」

「普通に会話成立したし趣味も合ったからいけると思ったんだけどね」

「その趣味も嘘かもしれないじゃん」

 

そこからいつもの友達の説教が始まる。

友達はいつも話し出すと人より高い目線で喋り出し、

どっかの恋愛本にでも載ってたのか?と思うような理屈っぽいことをつらつら語り出す。

同じ事を言い方を変えて何度も話す冗長感にうんざりしてしまう。

 

「そもそもさ、恋愛って相手と自分の需要と供給が一致するから付き合うんじゃん?ハンスさんみたいな頭良い人、めちゃくちゃ可愛い子とか凄い良い家の人とかじゃなきゃ釣り合わないでしょ。顔が良く無くても○○大の○○学部くらい頭良ければ将来安泰だし女はそれ目当てで寄ってくるんだから、そんな人が出会い系とか真面目な出会い探してやってるわけないんだよ」

 

うざ…。

こういうとき、普通の女の子だったら実際どう思ってようが空気読んで「嫌な男と当たっちゃったね~頑張って次いい男探そう!」とか言うのに全部マジレス。

確かに私はめちゃくちゃ可愛くも無いし良い家の子でもないけど普通それ本人に面と向かって言うか??しかもこんな凹んでるときにさ。

話を聞いていてイライラしてきた私はつい言い返したくなった。

 

「私の友達はアプリで彼氏作って今も続いてるけど?」

 

「その友達はもともと男慣れしてたんでしょ。JDは違うでしょ。ハンスさんといるの見ててこれはダメだなーと思ったもん」

 

はぁ??

私なりに頑張って話してたのにそんな事思ってたの??

初対面の人と話すなんて緊張するのが当たり前なのに、それを男に慣れてないせいにされたのもイマイチ納得いかない。

そんなやりとりをしていたら友達の発言はもちろんの事、ハンスのクソみたいな言動まで思い出してどんどんイライラしてきて、

 

「○○さん(片想いしてた人)と付き合えたら良かったのにな」

 

ついそうこぼしてしまった。

そこに

 

「はぁー…」

 

と大きなため息。

そして

 

「あのまま○○さんの事追い続けてたとしてもJDは都合の良い女になってたと思うよ」

 

…………は????

何様????

 

「だって大切にされてなかったもん」

 

…………

 

……………………

 

…………………………………………は????

 

それ、お前が言うか?

 

前の彼氏と結婚を考えていて、

結婚資金を貯めようと約束して、

出資金額を記録付けたら明らかに収入に合わない金が出てきて、

それが彼氏が自分の親からソシャゲのために借りた10万だったお前が??

 

彼氏がアトピーだから結婚したら子供はいらないし、

セックスしたくないから彼氏にパイプカットさせるんだって言って、

彼氏も了承した風にしてたけど、

出会い系で浮気未遂(彼氏がモテなさすぎてできなかった)されて、

号泣しながら別れたお前が????

 

はぁ

 

そうですか

 

その後の事はよく覚えてないけど、

とりあえず自分の事棚に上げてめちゃくちゃdisられた事だけは覚えてる。

 

それからも連絡はとっていたが、

何故か不自然にLINEで男から貰ったアクセサリーや男と一緒に行ったオシャレめのレストランの写真が送られてくるようになった。

 

私が卑屈になっていたせいかわからないが、どうしてもその当時の私から見ると

 

「男にモテる可愛い私!それに比べてお前は男に目にかけてももらえないブス!!」

 

といったマウントをとられているように感じられてしんどかった。

しんどかった。

 

20ウン年来の友達で喧嘩しては別れたりくっついたりしていたが、

この一件で人の性格はどうにもならないなーという事を思い知ったので、

その友達とは距離を置く事にした。LINEもブロックした。

 

しばらくしてそれまでのクソみたいな数年を断ち切るために美容室に行ってイメチェンをしたときに、担当した美容師さん(♂)に一連の事を話したら

 

「そんな奴友達じゃないよ!!」

 

と力強く言ってくれた。

ビジネスのために同意してくれただけだとしてもいい。

それでちょっと心がラクになった。

 

そして、そのとき同意してくれた美容師さんが私の今の彼氏です。

 

とかだったら面白かったのにね。違います。

(でもめっちゃ腕がいいのでそれ以来ずっと指名してますw)

 

私の男を見る目のなさと第三者を連れて行くという選択がこんな面倒を起こしてしまったのだと思うので、これからそういうアプリを使う人は気を付けようねって事で…。

 

逆にそういう人を炙り出せて良かったのかもしれないけど、普通の人なら最初から地雷ってわかるんだろうな。

なんかそんなしんどい想い出でした。

出会い系アプリを使ってみたレポートその3

前回の続き。

 

友達からの連絡。

「ハンスさんから飲みの誘いのLINEとか来た?」

 

なんの話かわからん。

飲み?

 

「きてないけど?」

「そっか…

いや、ハンスさんから飲みに誘われたから、JDちゃんも誘って飲み会って事かと思って」

 

ほお?

つまりそれはサシ飲みってこと?

 

直後、友達からハンスとのLINEのスクリーンショットが送られてくる。

ハンス「ねぇ友達ちゃん海鮮とか好きなんだよね??俺も好き!友達が働いてる海鮮の美味しい居酒屋があるんだけど一緒に飲みに行かない??おごるからさ!」

…テンションたっけー。

私ハンスからこんなテンションのLINE貰ったことないんだけど。

ハンスは別に見た目もチャラくないしローテンション。

LINEの文面もほぼ「。」で〆てたから、こんなテンションの文面送る人なんだーって意外に思った。

 

「いきなり全然知らない人とサシ飲みとかしんどくね?とりあえずJDちゃんも一緒なの?って聞いて反応見てみるわ」

 

そして数分後…

 

「ねぇ、こんなのきたよ」

 

また送られてくるスクショ。

 

友達「JDちゃんも一緒なの?」

ハンス「違うよ。なんで?」

友達「私親しくない人とサシ飲みできるほどフレンドリーじゃないし、ハンスさんともこないだ会ったばかりでよく知らないから、JDちゃんも一緒なのかなー?って」

 

ふむふむ。

遠まわしに拒否ってるね。

私もそう思う。

 

友達介して知り合った奴を、いきなりサシ飲みに誘うか普通?

仲良くなりたいなら、普通私を間に挟むわけだし、それをしないで直で誘うって事は、

余程私がイヤか、私に対して後ろ暗さがあるかだろう。

でも実はこの時点で私は次にふたりで遊ぶ日を決めていたから、

実際会って私がブスでガッカリされたパターンではないだろうなと判断した。

 

ハンス「別に友達ちゃんを誘うのにJDちゃんも誘う必要はなくない?」

 

ん??

いやいや。

なんでちょっとキレ気味なの?

 

友達「いや、ハンスさんがそう思ってても私はハンスさんと親しくないからふたりで会うの嫌なんだけど。話す事無いし気まずいじゃん」

 

ハッキリ言うね。

 

ハンス「親しいからふたりで飲むんじゃなくて、ふたりで一緒に飲むから親しくなるんでしょ?俺は友達ちゃんと仲良くなりたいし、おごるから会おうよ^^」

 

…全然話通じてなくね?

友達も「おごるからってなんだよw金払いたくないから行かないなんてひとことも言ってなくね?文章読めし」とイライラ気味。

友達は既読無視。また何か連絡来たら送るね、とだけ。

 

その後、私から「友達ちゃんと飲みに行くのー?」とさりげなく話を振ってみたら、

「友達ちゃんから聞いたの?」

「JDちゃんも友達ちゃんも友達だから飲みに行くのは別におかしい事じゃない」

「JDちゃんも飲みたい?まぁ空いた日があれば誘うよ」

…いや、確かに今時点では私も友達も友達だけどさ。

私ただ飲みに行くの?って聞いただけなのに、

こんなに必死に言い訳じみた事言われると思ってなかった。失笑。

普通にしてたらそうだよねーとしか思わなかったのに、

話せば話すほど「俺悪くないし!」みたいな雰囲気を出してくるハンス。

それってやっぱ友達に下心があって多少なりとも私に対して後ろめたいと思ってるからだよね?

まぁ後ろめたいと思ってるポイントが、最初サイトで繋がったのは私なのに友達をいいと思ってることなのか、友達に対してエグイ下心持ってるからなのかはわからないけど。

しかも「何?お前も飲みたいの?俺は乗り気じゃないけどそんなに言うならまぁ気が向いたら行こうか?」みたいな上からな言い方されて微妙にイラッときた。

友達と私でLINEの温度差激しすぎてそれがすっごいムカつく。

いくら私と一緒にいるときに落ち着いて振る舞ってても、友達のLINEスクショ見てるからどんだけ態度違うのかバレバレなんですけど?

 

ぶっちゃけこのLINE来た時点でこいつヤベーなーと思った私は、

この後数日後に控えているデートの事を考えてテンションダダ下がりしたことは言うまでもない。

 

全日までバックレようかとか体調不良を理由に断ろうかとか考えたけど、

人としてそれはよくないと思い留まり、

友達からも「いきなりブッチは印象も悪いし、タダ飯食えると思ってとりあえず行っとこうよ」と後押しされ、行く事に。

 

デートは映画。

当時放映していた「俺物語」を観に行って飯食って帰るというプラン。

映画だったら話す必要もないし座ってるだけだからほとんどの時間潰れるしいいだろうと思ったのもちゃんとデートに行った理由のひとつだった。

 

で、当日。

もう当時の事うろ覚えだから理由わすれたけど、LINEで「今日用事あってスーツだけどごめんね^^;」的な連絡がくる。

うぜーーーー私との遊びは用事のついでかよ??

もう直前までの印象が最悪すぎて何しても悪いようにしかとれない。

 

軽く世間話しながら俺物語を観に映画館へ。

ホントに忌々しい記憶でうろ覚えなんだけど(2回目)俺物語は面白かった。

当時「天皇の料理人」観てた身としては鈴木亮平の役作りのストイックさに惚れざるを得なかったよね。

ドラマであんなにガリガリだった鈴木亮平が映画ではゴリゴリの猛男を身体作ってまで演じたとかすごくね?

基本好きな俳優っていないんだけど鈴木亮平の真摯さには心打たれたし今でも気になる俳優だよね…

 

ってそんな話はどうでもいいんだわ。

 

とりあえず俺物語面白かったよ。私はね?

隣に座ってたハンスはと言うと、

 

貧乏揺すりしてたんだわ……。

 

もうホントこいつガチでない~!!はやく帰りたい!!

 

つーかあんだけ自分から誘ってきておいて何それ!?

(こっちは「忙しいからまた今度」って乗り気じゃなかったんだけど「今度って、いつ忙しくなくなるの?そんな事言ってたらずっと会えなくない?」とか言って向こうから誘ってきた)

 

私はニコニコしながら映画観てるのに隣で作り笑顔で貧乏揺すり…。

そんなつまんないならもう飯食わないで帰ろうぜって気持ちがヒシヒシ…。

 

でも終わった後「ご飯どこ食べに行く?」とご飯食べるモードだったので、

そこで帰るのも不自然だからご飯食べに行く事に。

もうあっちもほんとどこでも良い感じで私もどこでもいいから適当なレストランに入った。

ご飯食べながら学校の事とか色々聞いた。

会計はあっちがおごろうとしてたけど、こんな奴に払わせて後からなんか言われんのもやだなと思って半分出した。今思えば全額払わせればよかった。

夕方になったので地下鉄に乗って帰る。

 

電車の中で、何となく聞いてみる。

「ハンスさんは、なんでネットの人と会おうと思ったの?友達増やしたいとか?」

「んーまぁそんな感じかな」

「でももしかしたら私怖い人かもしれないじゃん?メンヘラとかめっちゃ遊んでるとかさ」

「うーん、でも会っててそんな感じはしなかったけど」

「そう?どうだろうね」

あんたも人によって態度変えてるしね。なにが本当かなんてわかんないじゃん。

帰りに「じゃ…」って言って帰ろうとしたら「え?どこ行くの?」って呼び止められた。

家まで送るつもりらしい。

 

ネットで会った人に家バレすんのやだなーと思ったけどハンスは地下鉄の駅降りたとこに自転車とめてたらしくて、自転車置くために、先にハンスの家に行くことになった。

オートロックのマンションに普通に入ってったから嘘でもなく自分の家なんだろうなーと。

さっき変な事言ったし信頼を得たいのかなーと考えて家まで送ってもらった。

まぁなんかあっても実家だし大丈夫だろと。

 

家の玄関でじゃあねーって普通に別れたけど、

まぁそのバイバイした瞬間にハンスの笑顔がスッて消えたの見逃さなかった。

それ見てうわって思った。

つまんなかったんだなーって。

 

その後、それまですぐに返ってきてたLINEの返信は1日またぎとかになり、

何送っても「うん」とか「そうだね」とかの短文になってあからさまにフェードアウト狙ってる感じだった。

正直ここらでさっさとブロックしたかったが、友達からふたたびLINEが。

 

「ねぇやばくない?」

「どうした?」

 

またLINEのスクショ。

そしてハンスのLINEは以前にも増してテンションが高く、気持ち悪くなっていた。

 

「友達は(もはや呼び捨て)ワンナイトラブとか興味ある?」

「は?ないけど」

「良かった。軽い子じゃなくて^^ 友達可愛いから心配だったんだ」

 

私とのLINEは何なの?ってくらい返事も即返だし内容もキモい。

つーか何?可愛い女はみんなビッチだとでも思ってんのかこいつ?

既読無視しても、めげずにしつこくメッセージを送ってくるので友達ももはや激塩対応。

露骨な態度の違いに胸糞悪くなる私。

映画を観に行った日の事や塩LINEの事を友達に報告する。

「え…そんななの??マジないね…」

 

友達があまりに塩なせいかハンスのこじらせぶりがどんどん明るみに出てくる。

 

「友達って可愛いから男の事馬鹿にしてそうだよね」

「ご飯とか全部男に払わせるんでしょ?俺そういう女の子嫌いなんだよね。男の事利用してるよね?」

 

全部自分の妄想なのに勝手に可愛い友達に攻撃的になるハンス。

どんだけコンプが強いのか。

 

「いや、私は男女問わず友達とご飯行ったら割り勘だけど?なんでそんなの見てもない人に言われなきゃなんないの?」

 

「そうなんだ。友達はそんな子じゃなくてよかった^^ 俺そういう子とならご飯行ってもいいよ」

 

ハァ????行ってもいいよって何なの?何様?

どんどん悪化していく上から目線とこじらせ感…。

 

スクショが送られてくるたびにグロッキーになる私。

最終的に友達が今までの事を全部ブチまけ、ふたりでLINEをブロックして終了。

 

ハンスとはそこで終わり。

前に好きになった人が童貞風だったから、

童貞はみんなこんな感じなのかなーとは漠然と思っていたけど、

ハンスは元カノと進学を機に別れたとか言ってたし、

リードも慣れた感じでしてはいたし、

非童貞でも世の中にはこんなこじらせた奴がいるんだな…と勉強にはなった。

 

しかし今度は友達の様子がおかしくなる。

この後は出会い系アプリあんまり関係ない後日談へ続く。

出会い系アプリを使ってみたレポートその2

前回の続き。

 

そうすると、ひとりの男が残った。

某大理工系院生で当時私の6歳上。

古典文学の話でそこそこ会話が続き、他の男とは違う丁寧な受け答えに好感を持った。

この人ならまともなやりとりができると思った。

今思えば、素で気が合う人ではなく、ただ単にこっちに合わせる能力が高い(コミュ力の高い)人だったんだと思う。

アナ雪見た人ならわかると思うんだけど例えるならハンス。

アナが「どこにも出口の無い日々が突然に変わりそう」と言えば「僕も同じ事思ってた!」と言い、アナが好きな食べ物を聞かれて「サンドウィッチ!」と答えれば「僕と同じじゃないか!」って同調するような人。

それまでチャットしてきた男共があまりにもつまらなかったので、そこは気にしなかった。

 

アプリでチャットをして1ヵ月程でLINEを交換しないか?という話に。

まぁLINE程度なら良いだろうと了承。

その後いきなり「こっちでもよろしくね。JD」

何故いきなり呼び捨て?フレンドリーな人なのか?

何でか知らないがその当時はスルーしてしまった。普通いきなり呼び捨てにされたらキモいと思うんだけど。

今思うと結構信頼してしまっていたんだろうか。

その後もLINEでのやりとりを続け更に1ヵ月程経ったある時、ついに「会ってみないか?」と切り出される。正直内心会うか会わないかはどっちでも良かったが、一応警戒はする。

 

以下、相手をハンスと呼ぶ。

 

JD「今忙しい時期だから」

ハンス「そんな事言ってたらずっと会えなくない?」

JD「ネットで出会った人とリアルで会うのは怖いな」

ハンス「出会いがどこでも接し方は変わらないと思うよ」

 

流石秀才は言う事が違う。当時その時期(11月)に相手の大学の大学祭があったので、そこで初めて会う事に。

 

でも、チャットでは話せてたけど、実際会って話が弾むかどうかなんてわからない。

相手がどんなテンションで来るのかわからないのに初対面で1対1はツラい。

そこで友達を呼ぶことにした。

出会い系のアプリで会ったとは言えず、詳細は話さなかった。

ただ某大の大学祭があるから行ってみないか?と誘ってみた。

誘いは成功して、当日ふたりで大学祭に行く事に。

 

この友達の事も説明しとく。

小学生時代からの友達で幼馴染的なもの。美少女。

元々家の事情なんかで不登校だったんだけど私も学校に馴染めない系だったので意気投合。

ちょくちょく飯行ったり互いの家に泊まったりするくらいには仲良かった。

 

なんでその友達を誘ったかって言うと単純にプライベートで付き合う程仲の良い大学の友達がいないのと、まぁ多少何かあっても気心が知れてるのでわかってくれるだろうという理由。

 

一応リアルで会うに当たってネットで本名や関連するワードを検索して情報収集した。

相手から聞いた情報との統合性を確認する。

大学のサークル紹介ページにプロフ写真に写る人物と同じ人物の顔、そして名前を確認。

ここまでわかれば大学に通っているという言葉は嘘ではないだろうと判断。

こういうときに重宝するFacebookは残念ながらやっていなかった。

 

ハンスは大学のバスケサークルに入っていて、院生なので既に引退しているが、当日は大学で院生VS学部生の試合をするという事でそこに招待された。

 

試合は午後からだったので午前中から様々なブースを見てまわり、時間になったときLINEに「試合始まる!見に来て」という連絡を受けて体育館へ。

体育館でハンスと初対面。

緊張で中々体育館に入れず友達に「何してんの?」と不振がられる。

(この時点では友達と会うと説明していた)

 

で、ハンス。

アプリに写真を上げていたから顔は知っていた。知っていたけど。

んー現役院生のはずなんだけど、写真よりも、聞いてた歳よりも老けて見えた。

研究ばっかで疲れてんのかな。

 

顔合わせ後、体育館の二階の回廊に行って試合を眺める。

この時点で何となく違和感に気付いた友達が「どういう友達なの?」と詳しく聞いてくる。

「ネットの友達」と答える。

ツイッターとか?」

めっちゃグイグイ聞いてくんな。

「うーんチャットアプリみたいな…」

「え。もしかして出会い系みたいな?」

「まぁ…」

濁したけど友達も察したようで、そういう風に受け取ったらしい。

試合が終わりハンスが下の階から手を振ってくる。

「キャーw」とか冷やかす友達。うるさい。

その後体育館の外で合流し、校門までの道を一緒に帰る。

友達はネットで出会った人間という事でハンスがどういう奴なのか気になるらしく出会いは?とか結構知り合って長いの?とか根掘り葉掘り聞いていた。

私は当たり障りない事を話して付いて行った。

校門までの道すがら、ハンスが「これも何かの縁だから…」と友達にLINEを聞いていた。

友達はあまり乗り気じゃなさそうだったがしぶしぶLINEを交換。

ハンスと解散した後はふたりで帰ったが、その道中分析したハンスの様子を話す友達。

「リードが慣れすぎじゃない?なんか遊んでそう」

「これも何かの縁だから…って聞き方もなんかこ慣れてない?気を付けた方がいい」

友達は、ネットの知り合いと実際に会う時はネットで話した事をメモしておいて、実際に会ったときの情報と照らし合わせて嘘をついていないか確認するらしい。

まぁそうだよな。

 

大学祭が終わった後、またしばらくLINEのやりとりはした。

でも実際に会ったからか前よりも長文ではなくなった。

普通の友達とのやりとりくらいのテンションになった。

 

そして数日後、友達から連絡が来た。

「ハンスさんから飲みの誘いのLINEとか来た?」

 

続く。

次回はハンスとのデートの話。

出会い系アプリを使ってみたレポートその1

2016年9月~11月後半頃まで?

出会い系アプリ友達作りTalk

https://itunes.apple.com/jp/app/you-da-zuoritalk-you-da-mu/id558767950?mt=8

を使って出会ってみた。

 

事の始まりは同じ研究室所属の友達が彼氏を作った事だった。

 

「実は今の彼氏ね…アプリで出会った人なの」

 

え、まじ?

大学生でそういうのアリ?

 

その子は普通にしててもモテそうな子だったから、わざわざネットで探すってのが意外だった。わけを聞いてみたら「同じ大学で出会いたくない」という事らしい。

 

まぁわかる。うちの大学Fランだしね。

自分より頭悪い人とか将来性の薄い人とわざわざ付き合いたくないよね。

 

出会い系って聞くと相手の顔写真が並んでて「今日ひま~誰かあそぼ??」みたいなチョロそうなメッセを書いた女がナンパ待ちしてるようなコテコテのを思い浮かべてしまう私。

(前にサクラとして登録してた事があった)

 

でも普段親しくしてる友達がそこで知り合った人と付き合ったーという話を聞けば興味はそそられるもんで、面白そうだし一度チラッと登録して見てみようという事に。

 

サイト登録は男女問わず無料。

インターフェイス見る限り出会い系と言うよりもチャットアプリみたいな感じ。

それも使い勝手が悪めの。

読み込み毎に画面止まるしもう少しどうにかならんかったのか??

 

とりあえずプロフ書いてログインしてるだけで男からバンバン申請が来る。

どんだけ餓えてんだよって若干引くくらい来る。

後からチャットした男は「女の子は申請一杯来るんだろうね~男は待ってても申請来ないし、受け答え雑で会話成立しない子多い汗」とか言ってた。

男ってだけで修羅の道なんだな。

 

メッセージの内容も、超長文で自分のプロフ説明してくる人から「ひま。からもー」だけの雑な人から「いつ会える?」な清々しいヤリ目まで様々。

 

とりあえずまともに会話が成立しそうな歳の近い学生の申請を受ける。

プロフが明らかに輩な奴やメンヘラ臭い奴は拒否。

 

申請を受けて友達に追加した後、チャットが始まる。

でもこれがかったるい。

私男と楽しく語れるような趣味もないし、メジャーな音楽も聞かない、スポーツ経験も無し。

大学生活の事話したり相手の事聞いたりでチャットを進めていくんだけど、ネットで会ったばっかの男の個人情報とか聞いても何も面白くない。普通に考えて。

特に会話も盛り上がらないし「いくつですか?」「どこ大ですか?」程度のやりとりで終わる。と言うか終わらせる。本当にダルくなってくる。

 

更に言えば最初は大人しめだったくせに話すごとに調子付いてきて会おうとか言い出す奴もいる。そういう奴はウザいので「会おう?」という言葉が出たら即やりとりをブチる。消す。繰り返す。全く楽しくない。

 

そんなんで何人かとチャットしてみた。気持ち的には楽しくない。

でも見ていてとある事に気が付いた。

 

理系学生の多さ。

このアプリ、県を限定して絞り込み検索ができるんだけど、私の住む宮城県の10代後半~20代後半までの男という条件で検索をかけてみると、某国立大学の学生がそれなりに引っ掛かる。

 

理系の院生から医学部生とかまでいる。お前らこんなアプリしてる暇あるの?

ずっと勉強ばっかしてるイメージだった。

 

冒頭で紹介した私の友達も、付き合った相手はその某国立大学の理系院生だった。

そういう人も出会い系にいるんだ?引き良いな~と思ったけど、見てみると思ったより一杯いた。

そんなエリート日常で会う機会はおろか話す機会も無いので、最初こそクソつまらんアプリだなと思って投げようかと思ったけど、ここで興味を持ち直した。

 

別に会うとこまで行かなくても普段話せない人と話せるならそれはそれで面白いのでは?という思考転換。

 

ここからチャットのやり方も変えた。

友達追加した後すぐに大学名を聞いて、某大学と答えた人間だけをチャットメンバーにする事に。いわゆる厳選。

今で言えばポケモンGOで期待値の高いポケモンだけ残して他は博士に送って飴にするようなもん。(当時リリースされてなかったけど)

 

そうして厳選した中から更に、話題が合って、すぐに「会おう」と言い出さない人間を厳選した。

 

次回は、厳選した人とのやりとりの話。

街コン参加レポート

 

2016年2月6日

宮城県・仙台市の街コンならMaykey(メイキー)

このサイトから応募した街コンに行きました。

その時の感想。

 

初参戦の街コン。

どんなもんかなーと思いつつも勿論出会いがあれば良いなーと参戦してみた。

 

他の地域では女性無料のところもあるらしいが、私の住んでいる地域は田舎なので女性からも料金取るところしか見つけらず。

一番安くて女性は2000円、男性は5900円。

 

…男高くね??

まずこの格差が不安。

出会いに5900円払うような必死な男が集まるのか…と思うといたたまれない。

まぁ女も2000円払ってるワケだからおまいうなんだが。

会話が成立しないような地雷が来たりすんのかな~…ともうこの時点で不安。

なので会の雰囲気を事前にリサーチしてみる事に。

 

しかし公式サイトの説明も当日の参加の流れ~のようなサラッとしたものしか載っておらず、キャンセル料のこともイベント前日のメールで初めて言及された上、その肝心のキャンセル料の説明ページもリンク切れ…

当日より前から色々と不安が。田舎の街コンとはいえ運営大丈夫かよ。

 

支払方法は当日現金支払を選択。

この緩さなら最悪ドタキャンしても大丈夫そうだな…と思ってしまい、ぶっちゃけメールでキャンセル料の説明をされるまで本当に行くかどうか迷った。

 

前日にメールで店の指定が届く。

グーグルマップで確認したところ結構な近所。

当日お店まで徒歩で向かう。

 

目立たないビルの上階にあるお店だったので、グーグルマップ先生に「到着です」と言われても「えっ、どこ?」状態。

ビルの前で10分程地図と格闘。

その間ちらほら参加者っぽい男性がビルに入って行ったので店の場所を特定。

まだ土地勘があったのと近所だったのとで私は開始時間前に入店できたが、遅れてきた人もいた。

しかし先に入って行った男がみんな二人組だった上、輩っぽい感じの人もいたことから更に不安に。

ひとり参加歓迎!と書いてあったから参加したんだけど大丈夫か?

軽く帰ろうかと思ったがこらえ意を決して店内に突入。

 

お店はまぁよくある若者向けの飲み屋。

普段あまり縁が無い場所なので上手くやれるかなーという感じ。

 

お店の前には受付待ちの列ができていたが、その列が全員男。

ちゃんと女いる??大丈夫??

待機列に並ぶ男共にスタッフの兄ちゃんが

「今日寒いですね~僕今日半袖で来ようと思ってたんですけど、妥協して長袖にしときました」

なんて軽快に声をかけて緊張をほぐす。

東北の2月に半袖?頭大丈夫か??

とにかくノリが軽い。

 

銀行振り込みが大多数だったようで、現金支払いしたのは私と「当日大丈夫ですか?」とやってきた兄ちゃんひとりくらいのようだった。

 

そして席に通されたんだけど、何故かこの店殆どオープン席なのに、ひとつだけ階段を登って上がるラック?個室のような席があった。そこに通される。

 

まだイベントは始まってないが、みんな下でお喋り。

私だけ二階の特別席。でめちゃくちゃアウェイ。まじかよ。

 

そこには私の前に並んでいたお兄さん二人組が座っていた。

 

「初めまして~宜しくお願いします^^」

「今日ひとりで来たんですか~?」

 

あ、やっぱそこ突っ込むんだ。

いや、この街コンひとり参加OKだったからマジでひとりで来ちゃった。

こういうのに興味ある友達がいないから誘うアテもないし。

でも何かそれも言い出し辛い雰囲気だから

「はい、友達が体調悪くてキャンセルになっちゃって」

とか適当にウソ付いといた。

 

「歳いくつなんですか~?」

「えっと、20歳です」

「え!?はたち!?」

「え、まじか…やっぱみんな若いんだな…俺浮いちゃうかも…」

 

歳を気にする兄ちゃん。

この後お約束「何歳に見える?」からの年齢当て。

キャバ嬢じゃねぇんだよ面倒くせぇな。

 

「俺は29で、こっちが26な。はぁ…みんな若そうだもんな~」

 

こういう反応する人よくいるけど、正直29歳程度なら学生の私から見てもそんなに歳取ってる印象は無い。気持ちの問題じゃね?

そこからどこの大学に通ってるの?とか何勉強してるの?等々学校の話題にシフトされる。

 

「皆さんこんにちはー!これから街コンを開始したいと思いますー!最初のソフトドリンクとしてウーロン茶を持って行ってもらいましたが、これからはメニューにあるアルコール類を頼んでもらってOKでーす!」

 

ここで開始の放送。

正直開始前でお互いのプロフィールは掘り下げた感あったんでハードル上がった。

マジ何話そうか迷う。

 

と言うかこの席、マジで女私だけなの??

どう考えても2:1はダメだろ。運営大丈夫かマジで?

 

その後はお互いの出身地の話したけど、私もすごく面白いこと言えるわけでは無いので普通ーに質問して普通ーに会話する感じ。

言ってしまえばお見合いトーク。くっそつまらん。

飲み会トークって感じの軽くて明るくて楽しい~ノリを再現するための経験や技術は私には無い。

 

まぁ1対1ではなく3人の間で会話を回す事ができたからまだマシだった。

詳しくないけど、これもし2人の間でやりとりしてね~みたいなお見合い形式の街コンだったら絶対にしんどかった。

 

そして開始から20分くらい経って遅れてきた女の子二人組がスタッフさんに誘導されて参加。

正直助け舟来た~と思った。

2:3ならまぁ普通に会話できるだろう。

 

しかしこの街コン大体30分で席替えするシステムらしく、皆が再び自己紹介して軽く話したところで終了。

 

途中参加してきた女の子二人組。

Kさんは茶髪で笑顔が可愛い接しやすい人。

Yさんは黒髪でロングゆるふわパーマな人。

 

女の子とは言ったものの、ふたりとも事務のお仕事をするOLらしい。

女の子らしくキラキラしていて現役女子大生と言っても全く違和感無さそう。

て言うか私老けてるんでぶっちゃけ二人の方が学生って感じ。

キャピつける程テンション高く保てない。

 

中学からの友達らしく雰囲気が似た感じのふたり。

 

男性ふたりが席替えで離席している間女3人で喋ってみたが、とても感じの良いふたり。喋りやすい。

若いね~!カワイイ~!みたいな事をずっと言われてた。

話題無いから言ったんだろうけど20と25なら対して変わらないだろ。

 

次。二組目は「お前ら大丈夫か?」って感じの人達だった。

ルックスとかそういう問題ではない。

女の子と話すべきところを、ツレの男友達とずーっと喋ってる男二人組。

街コンに何しに来たんだ笑

 

ひとりは私が店の前で場所確認していたときに見かけた輩っぽいB系兄ちゃん。

もうひとりはオタクっぽい黒縁眼鏡お兄さん。

 

仕事の話を振ったがトラックの運転手をしているらしい。

女性陣に伝わらないトラック運転手あるあるで盛り上がる男二人。

その後ずっと風呂は朝か夜かいつ入るかの話で盛り上がる。マジどうでもいい。

 

頑張って会話に参加しようとするも

「そっかー私は…」

「それでな、そうなんだよな!!」

入り込む余地を与えてくれない。

街コン以前に根本的に女に慣れてなさげ。

 

これにはKさんYさんも苦笑い。

席替えになり離席すると顔を見合わせアイコンタクト。

(というかふたりが話している間も小声で「ないわぁ汗」と言っていた)

 

そして私に

「JDちゃん、もっと良い人紹介するよ!うちの弟とか!」

いや今のに比べたらみんな良い男だよ笑

 

ちなみに弟さんはジャニーズ系のイケメンだった。

でも姉ちゃんが街コンで知り合った女紹介されたら弟微妙すぎるだろ。

 

三組目は自衛官の二人組。

この人達私と割と歳が近かった。

22歳。ちょっと安心。

 

でもサラッと仕事の話をして解散。

相手方がトイレに立ったりしてあんまり話した感無かった。

つーか席ついてから携帯いじるんじゃねぇよ態度悪いな。

 

この後女三人で連れションへ。

Kさんはスタッフの軽い兄ちゃんにお茶に誘われ連絡先交換してた。

この兄ちゃんマジで軽い。スタッフなのにそういうのアリなの??

 

スタッフは会社の人ではなく有志のボランティアらしい。

そんなもんなのか…?

初参加だから基準がわからない。

 

トイレから戻ってきたところで、四組目は某コピー機会社社員Aさんと、携帯電話会社社員Bさん。

 

「おっ、来た来た!席回ってきたら誰もいないからびっくりしたんだけど!笑」

 

確かにな。

このシステム、トイレ行くタイミング難しいわ。

 

このお兄さん達、東京から出張で来たらしい。

ノリの良さが全く違う。

 

今までの出会いを振り返ってみると北の人は大人しい人が多い気がする。

勿論例外もあるけど。

私自身、生まれも育ちも宮城なので他県民と話すとノリの違いに驚く。

特に関西人のノリには全く付いていけない。

 

で、お兄さん達の話題に戻るけど、ずっと頑張って盛り上げてくれていた。

 

途中、他の人では話さなかった恋愛話になり、

「良いなと思う男性のタイプ」の話に。

 

K「私、飲み会とかでふたりになったときに「実はずっと可愛いと思ってた」って言う人とかときめくんですよ~!」

A「え、それって何かチャラくない?笑 JDちゃんどう思う?」

JD「いや、私もチャラいと思うな~。だってそれ他の人もいる中でひとりの子にだけ話しかけたりとかするわけですよね?周りも雰囲気悪くなりません?」

K「え~!!それ周りの立場から見てるのを想定してるからだよ~!自分がそのひとりの子だったら良くない??」

JD「え~いや、それでもちょっとイヤだな~笑」

Y「ほら~!そうだよね!?」

K「いやいや、でも周りが事前に「このふたり良い感じだな~」と思って見守ってるような状況だったらの話だよ!」

JD「あ~なるほど、皆が知ってて応援してるような状況なら微笑ましいかも笑」

K「そうそう!皆が初対面で初めての飲み会とかじゃないよ!」

Y「え~そう?」

 

この流れ。

ありがちな会話だけど、この後の展開がなぁ。

 

適度に相槌打ちつつ様子を見ていると、

AさんがYさんをイジるイジる。

これAさんYさんの事確実に狙ってるなー。

 

Kさんも気付いて「Yちゃんのこと気に入ってるんでしょ~」と指摘。

 

宴もたけなわな感じで終わりに近付くとスタッフのお兄さんから二次回のお誘い。

男いくらだったかな…参加費程ではないけど結構な値段。

3000円くらい?女は1000円。

 

「どうする~?」と話していたところ「何ならこの後このグループで二次回行かない?」とAさん。誘いに乗ってハシゴすることに。

 

連絡先を交換し、次のお店を探しに出ると…他の参加者に呼び止められるKさん。

 

戻ってくると…

「何か、あの人Yちゃんのこと気に入ってるみたい。一緒にどうですか?だって~」

 

Yさんは「え、いいけど…誰あの人?話してないんだけど…」と言いつつ断る理由も無いので了承。

Kさんはその場に残り、相手方と交渉、私達は先に次のお店へ移動。

 

移動する間微妙そうなAさんBさん。

まさか二次回連れ出し成功したのにYさん狙いの男がもうひとり乱入してくるとは思わなかっただろうなぁ。

 

その後お店でYさんがトイレに立つと、AさんがBさんに

「あぁ~何で…もう少しだったのに…」

みたいなこと言い出した。

何こいつお持ち帰り狙いなの?てか、それ私の前で話すなよ。

もう完全蚊帳の外。

まぁ年齢伝えた時点の反応で「あ、ダメだこれ」って感じではあった。

Yさんがいない間もBさんが私に話を振ってくれるけど全部大学の話。

「今20歳ってことは2年生?」…いやそれ最初に言ったし。どんだけ興味ねぇんだよ。

適当に就活の話とかしたけどホントくそつまらん。この時点で二次回来た事を後悔。

 

その後Yさんと先ほどのお兄さんが合流。

どうやら街コン会場退店時に見かけた人達の中のひとグループのようだった。

 

ちょっと昔ヤンチャだったぜ感のあるオトナなCさんと、爽やかめで若干櫻井翔に似てるDさん。

 

C「いや、悪いっすね~お邪魔して」

A「いやいや、全然良いですよ!」

 

とか言ったものの男性陣、微妙な感じ。

 

その後のトークは相変わらずAさんが盛り上げたけど、ここでイジラれキャラへシフトチェンジ。まぁ頑張れ~と思いつつ酒飲んで帰った。

 

今回連絡先交換したけど完全にその場の流れだった。

絶対連絡しないー笑

 

実はこの街コンの前に出会い系のアプリ利用していました。

後日詳しく書きますが、そこで実際に会うところまで行った人がいたんですけど、そのときは紆余曲折あり、めちゃくちゃ不愉快な思いをしました。

今回もまぁまぁうぜーとは思ったけど前回程では無かった。まぁこんなもんかーって感じ。

1対1か大多数対大多数かの違いかな。

 

今回不思議に思ったのはKさんもYさんもルックス的に同等くらいだと思ったのに、

Yさんに人気が集中していたこと。

うーん、厳密に言ったらYさんの方が整っているけど、どちらもゆるふわ系統で似ていたしそこまで問題にならない気がする。

 

男性陣が好きなタイプの話題の時に桐谷美鈴とか言っていて、Yさんもそういう系統の顔だったからまぁ単純に好みの問題か?

 

KさんもYさんも可愛いから嫉妬とか大丈夫ではあると思うけど、あまりにもYさんに人気が集中しすぎているので、途中Kさん的にはこの状況相当微妙じゃないかなー…って気になった。

前回のアプリのときも相手が私と友達で露骨に態度変えたのがムカついたんで。

 

と言うか、こういうこと考えること自体、私が選ばれない側だからなのか??

まぁ私よりも大人なんで大丈夫だとは思うけど。

 

帰った後Yさんからご丁寧に「今日はありがとう」メールが来たのでこちらも同じように返信。ついでにKさんにも私から「今日はありがとう」メール送信。

一日またいでKさんから「返事遅れてごめん汗 JDちゃんのお陰で楽しかったよ!」

 

いやいや~絶対楽しくなかっただろと思うのは私の性格が悪いからなのか笑

 

何となく事が終わった後のメールのやり取り見てこのふたりの差ってこういうとこかな?とは思った

 

今回ひとり参加だったけど、友達とふたりで参加するとこういう気まずい状況になるのか…と思ってしまった。

 

合コンなんかも一度も行ったこと無いんだけど、同性もみんな初対面で深く人となりを知らない人の中で誰かがモテモテな街コンならまだしも、知り合い同士で良い部分から嫌な部分まで知ってる人同士で合コンってしんどそうだなーと思った。

 

「あいつ普段はズボラなくせに男の前では率先してサラダ取り分けてやがる」

「あいつ女と男で態度違いすぎじゃねぇ??」

みたいな会話をトイレ立った時とかにするんでしょ?しんどっ!

 

女は自分より可愛い子とつるまないとか聞くけど理由がわかった気がする。

絶対心すさむわ。

 

とりあえず今回参加してみて出会いに金かけるより、ファッションとかに金かけたほうが効率良さげだと思った。

 

学生でもオシャレな子いるけど月いくら稼いでるんだろね?

節約とかしてんのかな。

はじめまして

私の名前はJD。女。21歳大学生。

年齢=彼氏いない歴

この恋活日記では今までの恋活についてレポートし、今までの忘備録とするつもりです。

出会いや恋愛に関するイベントに参加してみて、その印象を書いていくつもりです。

これから参加したいけどどんな感じか気になるという人の参考になれば幸いです。