恋活日記

恋活頑張ってみたレポート

今まで訪れてきた縁結びスポット

今まで訪れてきた縁結びスポットの感想

 

・東京大神宮
東京のお伊勢さんだとか。
由来はググって貰えれば出てくるのでググってください。
私も行こうと思って調べてたときに由来ばっか出てきてうんうん知ってる…ってなったから敢えて書かない。
境内は新しめで水が流れ空気も澄み雰囲気はかなりいい。
端っこに座るスペースがありくつろいでると癒される。
調べると決まって女性が長蛇の列を作っている写真が出てくるけど私が行くときは毎回そんなに混んでいない。
カップルがいたり男性がひとりで来ていたりもするので女性でなくても浮く事は無いと思う。
お守りの種類が多くみんな可愛いため非常に迷うが、すずらんの形のお守りが一番口コミが多く効果が高いようだ。
私も買ったけど別に効果はない(残念!)可愛いのが救いではある…自分で持つよりも誰かにプレゼントしたくなるデザインの良さ。

 

おみくじ、特に香り付きのものが当たるらしいと聞き、初回参拝時(失恋直後)に引いてみると波乱の相?だったかそんなのが出て、
内容も「もう過ぎた事だからこだわるな」的な内容だったので当たっている気がした。
人形の付いた恋みくじも引いてみたがこちらはよくわからなかった。
理想の相手の血液型だのが載っているが占い的にはあんまり相性が良くない条件ばかり出たのでそこまで本気にしてなかったのもある。
香り付きのおみくじは初回参拝から1年後再び引いてみると大吉だった。是非当たってほしい。

 

今戸神社
東京浅草にある神社でイザナギノミコトとイザナミノミコトが祀られている。
そして招き猫が売りらしく招き猫のお守りが売られている。
思っていたよりこじんまりした神社で人もおらず意外…。
おみくじの結果も厳しめであんまり歓迎されてない気がした。気のせいか。
神社の外観やお守りのデザインは普通の神社らしいものでオーソドックス。
雰囲気は個人的には何となくあまり好きではない感じだった。

 

出雲大社(お守りのみ)
流石に出雲大社は遠すぎるのでお守りだけ拝受する事にした。
調べた時に転売などではなく出雲大社から正式に配送してもらえるサービスがあると知り実際に買った。
出雲大社のお守りはえんむすびと書かれたものの他に紅白の糸が有名らしいが、
糸の方は残念ながら選択できず買う事ができなかった(メジャーなものしか購入できないようだ)
しかしお守りだけ受ける事にちょっと抵抗はあったので、遠いが今でも本当にお参りできないか…と考えたりしている。

 

・二柱神社
地元の神社。
調べるまでまったく知らなかったが縁結びの神社らしいと聞き、場所を調べて行ってみた。
行ってみるとわかるのだがテニス場と住宅街の間のようなよくわからない場所にあり、
どこから入ればいいのかも初めてだとよくわからない…。
その割に人は沢山いてびっくり。住宅街だからだろうか??でも車で来ている人もいるし意外と有名なんだろうか?謎。
雰囲気はまぁまぁ。お守りは他の神社で売っているものも売られていたがここだけのものもたぶんあるんじゃないだろうか?
布を結んだような形のものはオリジナルではないかと思う。効果はよくわからないが。

 

・野中神社
こちらも地元の神社。
ここも調べるまでまったく知らなかったが七夕祭りなどで絵馬を書くとお守りがもらえるというイベントをしていたりして、
露出度は高かったりする。
町のアーケードをちょっと外れたマンションの間というこれまた変な場所にあり、
アクセスは良いが神社的な雰囲気は薄い気がする。でも別に嫌な感じはせずお参りしやすい。
お守りは紙を結んで鈴を付けたようなもので、色のバリエーションもあり可愛らしい。これは少し効果があった気がする。ただし恋愛ではなく仕事のご縁だが…。

 

今後もお参りした神社仏閣が増えたら書き足していきたいと思う。

今までに使ったことのある恋コスメ

今まで使ってきた恋コスメの感想
※JDはブルべ冬

 

エスティローダー03番リップ

01番が婚活リップなのに対してこちらは恋活リップらしい。
タッチアップに行って01番と03番付け比べて良い方を買おうと思ってたけど
どっちも大して変わらなかった…色付いてる??
恋コスメ効果を期待して少しでも色が付くように03番を買ったけど
元の唇と大差ないので付けてんだか付けてないんだかわからない…。
@の口コミにも書いてあるけど若干唇が感想するので着用感はあんまり良くない。
匂いは好き(公式によるとイチジクの香りだとか)

 

マジョリカマジョルカハニーポンプグロスNEO RD441 チェリーの口づけ

なんか独特の匂いがする。別に嫌いじゃないけど気にする人は気にしそう。
ハニーポンプとかいう名前から想像できるようにネチョッとしたテクスチャで塗りすぎると糸引きそう。
後述のインテ桜リップの上から軽く重ねると綺麗に見えると思う。

 

・インテグレート92番ネイル(血豆)

恋コスメなのに血豆とかいう可哀相な通称で呼ばれている。
友達にネイルの色間違うと「ケガしてる?」って聞かれる子がいるけど
肌の色が合わない人だとそんな感じでリアル血豆と勘違いされないだろうか?
薄く1度塗りだとちょっと血色良いくらいの爪に見えるので頑張れば職場や学校にも付けていける…?(結構微妙なライン)
これ付けてるときに「爪綺麗!」と手を取って褒められたので効果はあるかもしれない(反応したのは女の子だけど)
ただし塗りムラがえぐいので薄めにさっさと塗る技術を身に付けるまでは人によってはやっぱりリアル血豆になりそう。

 

・インテグレートグレイシィ31番リップ(桜色)

他の恋コスメと違って独特の匂いとかはない。
色はやっぱり元の唇の色が強いのでよくわからない。付けてんだか付けてないんだか…。
ただこのリップは荒れたりもしないので就活用にもよく使っていてめちゃくちゃ減りが早かった。
正直効果はなかったけど。

 

・エクセルピンクミラージュアイシャドウ

好きな相手がいた頃によく使っていたけど別に効果はない。
うーんこれ個人的にはまぶたが厚ぼったい人には向かない気がする。
ふたえが綺麗に出ている人が黒か茶でアイライン引いて上にぼかすと綺麗な気がするけど、私は目元がむくみやすいのでどちらかと言うとベージュ?ゴールド?の方を多用していた。
筆だとわざとらしいので指で塗ると程良く艶が出る。涙袋に乗せるのもいい。
そういう使い方をしているとピンクが余るので私は今これのピンクをオールインワンジェルに溶かしてチークとして使っている…。
肌の色にはとても合うのでむしろチークの方がアリなのでは?とか思っている。

 

キャンメイクピーチペタルチーク

若い子向けの色だと思う(私も一応22なので若い子だが…)
明るめ?白っぽい?ピンクだけど青みすぎもせず黄味っぽくもある…。
付けてから馴染んでくると落ち着くけど個人的にはまだ使ったことないロリポとかの方が合ってたかな?とも思う。
でも私はチークあまり付けない人だが、これを付けているときは「今日なんか肌綺麗だね?」と言われたので効果はあるのかもしれない。
言ってきたのはやっぱり女の子だけどな!

 

何か他のものを試したら書き足していくかもしれない。

 

ベースのメイク方法はこちらを参考にしている。

自分史上最高の愛され顔になれる女子アナメイク   宮澤結弦 https://www.amazon.co.jp/dp/4763135392/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_aGxIzb8S1SEZW 

 

趣味コンに参加してみたレポート1

前回、街コンに参加したのは私が学部2年生の頃なので、2年前。

現在私は学部4年。

都内で就職活動をしている。

 

街コンやアプリ(※他記事参照)の苦い記憶が、しばらくの間私を恋活に消極的にさせていたが、友達に愚痴を言っても哀れまれるだけでどうにもならないし(そもそも周りみんないない歴=年齢で恋愛の話ができる雰囲気じゃない)だからと言ってネットで相談しようもんなら顔も知らねーくせに偉そうに「お前の顔面偏差値が低いからだ」とか言ってくる奴がいるから本当にどうしようもない。

私は知らんが可愛くても喪なんて星の数ほどおるわ張り倒すぞ。

 

たまに「自分磨き頑張れ☆」とか言ってくる奴もいるが、そもそも自分磨きの定義とは?

そんな漠然とした言葉で言われても何をしたらいいのかわからないと言えば、化粧を変えるとか、ダイエットするとか…と返ってきたりして、そんなもんでどうにかなるならこんなに悩んでなくね??とか思ったりした。

 

でもキッカケって些細なもので、以前「出会い系アプリ使ってみたレポートその4」でも触れた片想いの相手のために伸ばしていたハイキングウォーキングQ太郎みたいな黒髪を、未練を断ち切るため美容室に行きオシャレな兄ちゃんにバッサリ切ってもらった。

そしたらそのショートが超絶似合ったのだった。

 

実は1度恋愛で凹んでる時に某パ〇センTVに出たモ〇髪師の表参道にある美容室で髪を切ってもらった事があったのだが正直微妙で大したことねーなと思った(切ったのは他のスタッフだったけど)

しかしこの兄ちゃんの腕がめちゃくちゃ良いので、この兄ちゃんこそが私にとってのモ〇髪師だ…!と確信した。

 

髪型がきまると適当な服を着て歩くのが勿体なく思えるようになる。田舎の学生のバイト給料でも買える古着屋とGUで服を買い、毎日化粧をする、しない日はマスクをする、を徹底するようになった。

そしたらハイキングウォーキングQ太郎の時より数千億倍人間になれたような気がした。

 

そのような事があり、以前よりは多少自信がついて、また恋活をしてみようと思えるようになった。

 

恋活の前に就活しろって話なんだけど、3月から始めた就活が8月を目前にした今でも上手くいかず、そろそろ疲れてきたので気分転換したかった。

そんな事を考えてある時何の気なしに「街コン」でワード検索してみると街コンジャパン(https://machicon.jp)のサイトを発見。

前回は最初から「地方名 街コン」で検索していたので出てこなかったらしい。

どうやらここは色んな主催の街コンが紹介されているサイトのようだった。

スクロールしていくと、面白そうなものを見付けた。

 

「謎解きコン」

…何コレ?

謎解きすんの?

 

ページに飛んで説明書きを読んでみる。ホントに謎解きするらしい。

そして、どうやらこれは「街コン」というものではなくて「趣味コン」というものらしい。

同じ趣味を持った男女が集まることで、話題のない気まずさを回避するという狙いがあるっぽい。

 

面白がって謎解き以外にどんな趣味コンがあるんだ?と調べてみたらザッと見た限りでも野球、座禅、猫カフェ、旅行…などなどアウトドアインドア問わず多種多様なものがある。

どうやらここには街コン以外にも、趣味コン、プチ街コン、恋活・婚活パーティー、婚活バスツアー(もはや街コンではない…)などがあるらしかった。

 

私はここのサイトを見るまでそんなものが存在する事を知らなかったのだが、それもそのはず。どうやら趣味コンなどは私の住む地域では開催されていないらしく、検索をかけても1件も出てこなかった。

しかもここで衝撃の事実が発覚。

私の住む地域では街コンは1件も開催されていなかった。

私が前回参加したのも、よく調べてみると「プチ街コン」という形態だったらしい。

街コンはいくつかの店舗を移動するもので、プチ街コンは一店舗でコンパをするというものの事を指すらしい。知らなかった…。

 

前回ローカル主催でセッティングもグダグダ、スタッフが参加者とLINE交換したりと色々気になる事はあったが、初参加だからそういうものなのかと思っていた。

でも、どこを調べてもそんな事書いてる人がいなかったのであれは非常識だったのか…?と後から不信感が増し、次に参加するときはもっと大手が主催している街コンに参加したいと思っていた。

なので、今回も一応地元で街コンジャパン主催という条件で検索をかけてみたのだが…

出てきたのはアニメコン1件。

 

…マジ!?

大手主催がアニメコン(しかも1件のみ)って偏りすぎじゃない!?

 

地元は一応地方都市と呼ばれているところだけど、こういう事がザラにあるので地方都市ではなくただの地方なのでは?と思ってしまう。

就職活動以外でまで地方格差を感じたくない…。

 

何の気なしに、検索条件を都内に変更してみる。

……

沢山のページ。1日だけなのに何件もhitするコンパ。

…都心住みで出会い無いとか言ってる人やドラマが嘘臭く思えてくる。

 

Hitした中に「占いコン」というものを見付けた。

都内開催だが、面白そう。

占い師が参加者を占うので、その内容を共通の話題にして盛り上がれというものらしい。

 

私は過去の幾度もの失敗を経て、人を見る目を養おうと考えた。

しかし、ただ接して得られる情報だけで人を判断するのは難しいと考え、

人を知る際の補助のために人の生年月日を使って基本的な性質を知る技術を身に付けた。

いわゆる占いである。

 

あまり趣味がない私だが今一番の趣味は占い。

取っ付きやすいので、おそらくみんな占って欲しいー!というノリで参加するのだとは思うが、ひとりくらいは趣味として占いやってます的な人がいるのではないか…?という淡~い期待があり、興味を持った。

そんなマニアックな人がいなくても占いやって盛り上がるの面白いんじゃね?と思った。

 

都心なら地方と違って参加する人達の層も違うかもしれないし、これは確かめてみる価値あるんじゃない?

開催地は都内だけど丁度その時選考で東京に行く予定があった。

帰りの夜行バスは日付が変わった後の便。

毎度それまで時間が余るのが悩みの種だった。

いくら都心でもそこまで遅い時間になると暇を潰せそうなミュージアムや店なんかは軒並み閉まってしまう。

そう考えたら夜開催街コンは程良く時間も潰せて異性と話す経験を得られて合理的ではないかと感じた。金はかかるけどまぁ出会い代と思えばいいだろう。

 

以前はダメだったが1度で判断するのも良くないし、そもそもアプリでも思い知ったが自分には男を見る目がない。

男とまったく接しない生活をおくっているから当然だが。

大学生活のほとんどを過ごしている研究室には女しかいない。

 

地味目な大学生でも普通に彼氏がいたり男友達と飲み会をしていたりするのが不思議。

サークルの集まりなのか?

私の入ったサークルは酒を飲める人がいなかった。

一部の飲める人も、酔うと何を勘違いしてか女にベタベタするようなアホしかいなかった。

「女の子が喜ぶスキンシップ第1位」というアホみたいな記事を真に受けてか、頭ポンポンしてきて悦に浸ってきたりとひたすら気持ち悪い思いをした記憶しかない。

そして、そういう奴等が仕事をしないため私が勝手に部長にさせられ、仕事を押し付けられるのが毎回の事だった。

4年になり就活も始まったのに飲みクズどもは仕事をしていなかったので後輩への引き継ぎもまともにできず、私の負担が増え、そんな事が続いたため私が学生課に直訴しサークルを廃部にしたという嫌な思い出がある。

そんなカスゴミみたいなサークルで恋愛なんて有り得ないし男友達なんか作れるはずがない。

 

話がそれたけど、私はまた街コンにチャレンジしてみようかと思った。

アプリは会うまで時間がかかるし、相手がどの程度の期待感で来てるのかわからない。

それなら短時間でも最初から対面で話せる街コンの方が面倒がない気がした。

仮に前回のように歳上ばかりで次に繋げられなくとも異性と話したり観察したりする事で経験値を上げられるし、見る目を養えるかもしれない。

恋人ができない人は職場や趣味の集まりなど常に所属するグループの中で「この中で誰が一番好き?」と考える事がトレーニングになるらしいし。

 

私は一週間後の「占いコン」に申し込んでみた。

遠方参加で引かれるかもしれないけど、万が一にも何かあるかもしれないし。

何もしないよりはいいだろう…それくらいの軽い気持ちで申し込んでみた。

 

「占いコン」がどんな感じだったのかは…

次回に続く。

出会い系アプリを使ってみたレポートその4

前回の続き。

 

こじらせたハンスをLINEでブロックしてから数日。

 

「そもそも出会い系なんかいる奴なんてロクな奴いないよ??」

「私はそんなのしなくても寄ってくるけどな」

 

一緒に遊んでいるときにやたら出会い系サイトを否定し、自分がする友達。

うん、確かに友達は可愛いしそうだろう。

一緒に行動していても確実にナンパされるし、よく告白されているようだし。

でも、みんながみんなそうじゃない。

 

ヒールで歩き疲れた足を休めるために、適当にカフェに入る。

そこでも話は恋の話に。

 

「私さーこないだも友達に告白されちゃったんだよね」

「付き合うの?」

「付き合わないよ。友達として接してたし考えられない」

「そっか」

 

友達は彼氏と別れたばかりだったし、

私も好きな人を諦めたばかりだった。

なので自然と話は前の相手の話に。

 

「男の傷を癒せるのは男だけだよね」

「やっぱりそうなのかな」

「だってさ、どっか行くたびに前の人とここで遊んだなーとか買い物したなーとか昔の事思い出すんだよ?新しい人で上書きするしかないじゃん」

「私も前の人を忘れたいから、はやく誰か見つけたいんだけどな」

 

そこで一呼吸おいて友達が話し始めた。

 

「だからってハンスさんは無くない?好きだったの?」

「好きになれるかを知るために会ったのにあれじゃ無理だよね」

「ネットだから会う前にもっとどんな人か調べなきゃダメだよ」

「普通に会話成立したし趣味も合ったからいけると思ったんだけどね」

「その趣味も嘘かもしれないじゃん」

 

そこからいつもの友達の説教が始まる。

友達はいつも話し出すと人より高い目線で喋り出し、

どっかの恋愛本にでも載ってたのか?と思うような理屈っぽいことをつらつら語り出す。

同じ事を言い方を変えて何度も話す冗長感にうんざりしてしまう。

 

「そもそもさ、恋愛って相手と自分の需要と供給が一致するから付き合うんじゃん?ハンスさんみたいな頭良い人、めちゃくちゃ可愛い子とか凄い良い家の人とかじゃなきゃ釣り合わないでしょ。顔が良く無くても○○大の○○学部くらい頭良ければ将来安泰だし女はそれ目当てで寄ってくるんだから、そんな人が出会い系とか真面目な出会い探してやってるわけないんだよ」

 

うざ…。

こういうとき、普通の女の子だったら実際どう思ってようが空気読んで「嫌な男と当たっちゃったね~頑張って次いい男探そう!」とか言うのに全部マジレス。

確かに私はめちゃくちゃ可愛くも無いし良い家の子でもないけど普通それ本人に面と向かって言うか??しかもこんな凹んでるときにさ。

話を聞いていてイライラしてきた私はつい言い返したくなった。

 

「私の友達はアプリで彼氏作って今も続いてるけど?」

 

「その友達はもともと男慣れしてたんでしょ。JDは違うでしょ。ハンスさんといるの見ててこれはダメだなーと思ったもん」

 

はぁ??

私なりに頑張って話してたのにそんな事思ってたの??

初対面の人と話すなんて緊張するのが当たり前なのに、それを男に慣れてないせいにされたのもイマイチ納得いかない。

そんなやりとりをしていたら友達の発言はもちろんの事、ハンスのクソみたいな言動まで思い出してどんどんイライラしてきて、

 

「○○さん(片想いしてた人)と付き合えたら良かったのにな」

 

ついそうこぼしてしまった。

そこに

 

「はぁー…」

 

と大きなため息。

そして

 

「あのまま○○さんの事追い続けてたとしてもJDは都合の良い女になってたと思うよ」

 

…………は????

何様????

 

「だって大切にされてなかったもん」

 

…………

 

……………………

 

…………………………………………は????

 

それ、お前が言うか?

 

前の彼氏と結婚を考えていて、

結婚資金を貯めようと約束して、

出資金額を記録付けたら明らかに収入に合わない金が出てきて、

それが彼氏が自分の親からソシャゲのために借りた10万だったお前が??

 

彼氏がアトピーだから結婚したら子供はいらないし、

セックスしたくないから彼氏にパイプカットさせるんだって言って、

彼氏も了承した風にしてたけど、

出会い系で浮気未遂(彼氏がモテなさすぎてできなかった)されて、

号泣しながら別れたお前が????

 

はぁ

 

そうですか

 

その後の事はよく覚えてないけど、

とりあえず自分の事棚に上げてめちゃくちゃdisられた事だけは覚えてる。

 

それからも連絡はとっていたが、

何故か不自然にLINEで男から貰ったアクセサリーや男と一緒に行ったオシャレめのレストランの写真が送られてくるようになった。

 

私が卑屈になっていたせいかわからないが、どうしてもその当時の私から見ると

 

「男にモテる可愛い私!それに比べてお前は男に目にかけてももらえないブス!!」

 

といったマウントをとられているように感じられてしんどかった。

しんどかった。

 

20ウン年来の友達で喧嘩しては別れたりくっついたりしていたが、

この一件で人の性格はどうにもならないなーという事を思い知ったので、

その友達とは距離を置く事にした。LINEもブロックした。

 

しばらくしてそれまでのクソみたいな数年を断ち切るために美容室に行ってイメチェンをしたときに、担当した美容師さん(♂)に一連の事を話したら

 

「そんな奴友達じゃないよ!!」

 

と力強く言ってくれた。

ビジネスのために同意してくれただけだとしてもいい。

それでちょっと心がラクになった。

 

そして、そのとき同意してくれた美容師さんが私の今の彼氏です。

 

とかだったら面白かったのにね。違います。

(でもめっちゃ腕がいいのでそれ以来ずっと指名してますw)

 

私の男を見る目のなさと第三者を連れて行くという選択がこんな面倒を起こしてしまったのだと思うので、これからそういうアプリを使う人は気を付けようねって事で…。

 

逆にそういう人を炙り出せて良かったのかもしれないけど、普通の人なら最初から地雷ってわかるんだろうな。

なんかそんなしんどい想い出でした。

出会い系アプリを使ってみたレポートその3

前回の続き。

 

友達からの連絡。

「ハンスさんから飲みの誘いのLINEとか来た?」

 

なんの話かわからん。

飲み?

 

「きてないけど?」

「そっか…

いや、ハンスさんから飲みに誘われたから、JDちゃんも誘って飲み会って事かと思って」

 

ほお?

つまりそれはサシ飲みってこと?

 

直後、友達からハンスとのLINEのスクリーンショットが送られてくる。

ハンス「ねぇ友達ちゃん海鮮とか好きなんだよね??俺も好き!友達が働いてる海鮮の美味しい居酒屋があるんだけど一緒に飲みに行かない??おごるからさ!」

…テンションたっけー。

私ハンスからこんなテンションのLINE貰ったことないんだけど。

ハンスは別に見た目もチャラくないしローテンション。

LINEの文面もほぼ「。」で〆てたから、こんなテンションの文面送る人なんだーって意外に思った。

 

「いきなり全然知らない人とサシ飲みとかしんどくね?とりあえずJDちゃんも一緒なの?って聞いて反応見てみるわ」

 

そして数分後…

 

「ねぇ、こんなのきたよ」

 

また送られてくるスクショ。

 

友達「JDちゃんも一緒なの?」

ハンス「違うよ。なんで?」

友達「私親しくない人とサシ飲みできるほどフレンドリーじゃないし、ハンスさんともこないだ会ったばかりでよく知らないから、JDちゃんも一緒なのかなー?って」

 

ふむふむ。

遠まわしに拒否ってるね。

私もそう思う。

 

友達介して知り合った奴を、いきなりサシ飲みに誘うか普通?

仲良くなりたいなら、普通私を間に挟むわけだし、それをしないで直で誘うって事は、

余程私がイヤか、私に対して後ろ暗さがあるかだろう。

でも実はこの時点で私は次にふたりで遊ぶ日を決めていたから、

実際会って私がブスでガッカリされたパターンではないだろうなと判断した。

 

ハンス「別に友達ちゃんを誘うのにJDちゃんも誘う必要はなくない?」

 

ん??

いやいや。

なんでちょっとキレ気味なの?

 

友達「いや、ハンスさんがそう思ってても私はハンスさんと親しくないからふたりで会うの嫌なんだけど。話す事無いし気まずいじゃん」

 

ハッキリ言うね。

 

ハンス「親しいからふたりで飲むんじゃなくて、ふたりで一緒に飲むから親しくなるんでしょ?俺は友達ちゃんと仲良くなりたいし、おごるから会おうよ^^」

 

…全然話通じてなくね?

友達も「おごるからってなんだよw金払いたくないから行かないなんてひとことも言ってなくね?文章読めし」とイライラ気味。

友達は既読無視。また何か連絡来たら送るね、とだけ。

 

その後、私から「友達ちゃんと飲みに行くのー?」とさりげなく話を振ってみたら、

「友達ちゃんから聞いたの?」

「JDちゃんも友達ちゃんも友達だから飲みに行くのは別におかしい事じゃない」

「JDちゃんも飲みたい?まぁ空いた日があれば誘うよ」

…いや、確かに今時点では私も友達も友達だけどさ。

私ただ飲みに行くの?って聞いただけなのに、

こんなに必死に言い訳じみた事言われると思ってなかった。失笑。

普通にしてたらそうだよねーとしか思わなかったのに、

話せば話すほど「俺悪くないし!」みたいな雰囲気を出してくるハンス。

それってやっぱ友達に下心があって多少なりとも私に対して後ろめたいと思ってるからだよね?

まぁ後ろめたいと思ってるポイントが、最初サイトで繋がったのは私なのに友達をいいと思ってることなのか、友達に対してエグイ下心持ってるからなのかはわからないけど。

しかも「何?お前も飲みたいの?俺は乗り気じゃないけどそんなに言うならまぁ気が向いたら行こうか?」みたいな上からな言い方されて微妙にイラッときた。

友達と私でLINEの温度差激しすぎてそれがすっごいムカつく。

いくら私と一緒にいるときに落ち着いて振る舞ってても、友達のLINEスクショ見てるからどんだけ態度違うのかバレバレなんですけど?

 

ぶっちゃけこのLINE来た時点でこいつヤベーなーと思った私は、

この後数日後に控えているデートの事を考えてテンションダダ下がりしたことは言うまでもない。

 

全日までバックレようかとか体調不良を理由に断ろうかとか考えたけど、

人としてそれはよくないと思い留まり、

友達からも「いきなりブッチは印象も悪いし、タダ飯食えると思ってとりあえず行っとこうよ」と後押しされ、行く事に。

 

デートは映画。

当時放映していた「俺物語」を観に行って飯食って帰るというプラン。

映画だったら話す必要もないし座ってるだけだからほとんどの時間潰れるしいいだろうと思ったのもちゃんとデートに行った理由のひとつだった。

 

で、当日。

もう当時の事うろ覚えだから理由わすれたけど、LINEで「今日用事あってスーツだけどごめんね^^;」的な連絡がくる。

うぜーーーー私との遊びは用事のついでかよ??

もう直前までの印象が最悪すぎて何しても悪いようにしかとれない。

 

軽く世間話しながら俺物語を観に映画館へ。

ホントに忌々しい記憶でうろ覚えなんだけど(2回目)俺物語は面白かった。

当時「天皇の料理人」観てた身としては鈴木亮平の役作りのストイックさに惚れざるを得なかったよね。

ドラマであんなにガリガリだった鈴木亮平が映画ではゴリゴリの猛男を身体作ってまで演じたとかすごくね?

基本好きな俳優っていないんだけど鈴木亮平の真摯さには心打たれたし今でも気になる俳優だよね…

 

ってそんな話はどうでもいいんだわ。

 

とりあえず俺物語面白かったよ。私はね?

隣に座ってたハンスはと言うと、

 

貧乏揺すりしてたんだわ……。

 

もうホントこいつガチでない~!!はやく帰りたい!!

 

つーかあんだけ自分から誘ってきておいて何それ!?

(こっちは「忙しいからまた今度」って乗り気じゃなかったんだけど「今度って、いつ忙しくなくなるの?そんな事言ってたらずっと会えなくない?」とか言って向こうから誘ってきた)

 

私はニコニコしながら映画観てるのに隣で作り笑顔で貧乏揺すり…。

そんなつまんないならもう飯食わないで帰ろうぜって気持ちがヒシヒシ…。

 

でも終わった後「ご飯どこ食べに行く?」とご飯食べるモードだったので、

そこで帰るのも不自然だからご飯食べに行く事に。

もうあっちもほんとどこでも良い感じで私もどこでもいいから適当なレストランに入った。

ご飯食べながら学校の事とか色々聞いた。

会計はあっちがおごろうとしてたけど、こんな奴に払わせて後からなんか言われんのもやだなと思って半分出した。今思えば全額払わせればよかった。

夕方になったので地下鉄に乗って帰る。

 

電車の中で、何となく聞いてみる。

「ハンスさんは、なんでネットの人と会おうと思ったの?友達増やしたいとか?」

「んーまぁそんな感じかな」

「でももしかしたら私怖い人かもしれないじゃん?メンヘラとかめっちゃ遊んでるとかさ」

「うーん、でも会っててそんな感じはしなかったけど」

「そう?どうだろうね」

あんたも人によって態度変えてるしね。なにが本当かなんてわかんないじゃん。

帰りに「じゃ…」って言って帰ろうとしたら「え?どこ行くの?」って呼び止められた。

家まで送るつもりらしい。

 

ネットで会った人に家バレすんのやだなーと思ったけどハンスは地下鉄の駅降りたとこに自転車とめてたらしくて、自転車置くために、先にハンスの家に行くことになった。

オートロックのマンションに普通に入ってったから嘘でもなく自分の家なんだろうなーと。

さっき変な事言ったし信頼を得たいのかなーと考えて家まで送ってもらった。

まぁなんかあっても実家だし大丈夫だろと。

 

家の玄関でじゃあねーって普通に別れたけど、

まぁそのバイバイした瞬間にハンスの笑顔がスッて消えたの見逃さなかった。

それ見てうわって思った。

つまんなかったんだなーって。

 

その後、それまですぐに返ってきてたLINEの返信は1日またぎとかになり、

何送っても「うん」とか「そうだね」とかの短文になってあからさまにフェードアウト狙ってる感じだった。

正直ここらでさっさとブロックしたかったが、友達からふたたびLINEが。

 

「ねぇやばくない?」

「どうした?」

 

またLINEのスクショ。

そしてハンスのLINEは以前にも増してテンションが高く、気持ち悪くなっていた。

 

「友達は(もはや呼び捨て)ワンナイトラブとか興味ある?」

「は?ないけど」

「良かった。軽い子じゃなくて^^ 友達可愛いから心配だったんだ」

 

私とのLINEは何なの?ってくらい返事も即返だし内容もキモい。

つーか何?可愛い女はみんなビッチだとでも思ってんのかこいつ?

既読無視しても、めげずにしつこくメッセージを送ってくるので友達ももはや激塩対応。

露骨な態度の違いに胸糞悪くなる私。

映画を観に行った日の事や塩LINEの事を友達に報告する。

「え…そんななの??マジないね…」

 

友達があまりに塩なせいかハンスのこじらせぶりがどんどん明るみに出てくる。

 

「友達って可愛いから男の事馬鹿にしてそうだよね」

「ご飯とか全部男に払わせるんでしょ?俺そういう女の子嫌いなんだよね。男の事利用してるよね?」

 

全部自分の妄想なのに勝手に可愛い友達に攻撃的になるハンス。

どんだけコンプが強いのか。

 

「いや、私は男女問わず友達とご飯行ったら割り勘だけど?なんでそんなの見てもない人に言われなきゃなんないの?」

 

「そうなんだ。友達はそんな子じゃなくてよかった^^ 俺そういう子とならご飯行ってもいいよ」

 

ハァ????行ってもいいよって何なの?何様?

どんどん悪化していく上から目線とこじらせ感…。

 

スクショが送られてくるたびにグロッキーになる私。

最終的に友達が今までの事を全部ブチまけ、ふたりでLINEをブロックして終了。

 

ハンスとはそこで終わり。

前に好きになった人が童貞風だったから、

童貞はみんなこんな感じなのかなーとは漠然と思っていたけど、

ハンスは元カノと進学を機に別れたとか言ってたし、

リードも慣れた感じでしてはいたし、

非童貞でも世の中にはこんなこじらせた奴がいるんだな…と勉強にはなった。

 

しかし今度は友達の様子がおかしくなる。

この後は出会い系アプリあんまり関係ない後日談へ続く。

出会い系アプリを使ってみたレポートその2

前回の続き。

 

そうすると、ひとりの男が残った。

某大理工系院生で当時私の6歳上。

古典文学の話でそこそこ会話が続き、他の男とは違う丁寧な受け答えに好感を持った。

この人ならまともなやりとりができると思った。

今思えば、素で気が合う人ではなく、ただ単にこっちに合わせる能力が高い(コミュ力の高い)人だったんだと思う。

アナ雪見た人ならわかると思うんだけど例えるならハンス。

アナが「どこにも出口の無い日々が突然に変わりそう」と言えば「僕も同じ事思ってた!」と言い、アナが好きな食べ物を聞かれて「サンドウィッチ!」と答えれば「僕と同じじゃないか!」って同調するような人。

それまでチャットしてきた男共があまりにもつまらなかったので、そこは気にしなかった。

 

アプリでチャットをして1ヵ月程でLINEを交換しないか?という話に。

まぁLINE程度なら良いだろうと了承。

その後いきなり「こっちでもよろしくね。JD」

何故いきなり呼び捨て?フレンドリーな人なのか?

何でか知らないがその当時はスルーしてしまった。普通いきなり呼び捨てにされたらキモいと思うんだけど。

今思うと結構信頼してしまっていたんだろうか。

その後もLINEでのやりとりを続け更に1ヵ月程経ったある時、ついに「会ってみないか?」と切り出される。正直内心会うか会わないかはどっちでも良かったが、一応警戒はする。

 

以下、相手をハンスと呼ぶ。

 

JD「今忙しい時期だから」

ハンス「そんな事言ってたらずっと会えなくない?」

JD「ネットで出会った人とリアルで会うのは怖いな」

ハンス「出会いがどこでも接し方は変わらないと思うよ」

 

流石秀才は言う事が違う。当時その時期(11月)に相手の大学の大学祭があったので、そこで初めて会う事に。

 

でも、チャットでは話せてたけど、実際会って話が弾むかどうかなんてわからない。

相手がどんなテンションで来るのかわからないのに初対面で1対1はツラい。

そこで友達を呼ぶことにした。

出会い系のアプリで会ったとは言えず、詳細は話さなかった。

ただ某大の大学祭があるから行ってみないか?と誘ってみた。

誘いは成功して、当日ふたりで大学祭に行く事に。

 

この友達の事も説明しとく。

小学生時代からの友達で幼馴染的なもの。美少女。

元々家の事情なんかで不登校だったんだけど私も学校に馴染めない系だったので意気投合。

ちょくちょく飯行ったり互いの家に泊まったりするくらいには仲良かった。

 

なんでその友達を誘ったかって言うと単純にプライベートで付き合う程仲の良い大学の友達がいないのと、まぁ多少何かあっても気心が知れてるのでわかってくれるだろうという理由。

 

一応リアルで会うに当たってネットで本名や関連するワードを検索して情報収集した。

相手から聞いた情報との統合性を確認する。

大学のサークル紹介ページにプロフ写真に写る人物と同じ人物の顔、そして名前を確認。

ここまでわかれば大学に通っているという言葉は嘘ではないだろうと判断。

こういうときに重宝するFacebookは残念ながらやっていなかった。

 

ハンスは大学のバスケサークルに入っていて、院生なので既に引退しているが、当日は大学で院生VS学部生の試合をするという事でそこに招待された。

 

試合は午後からだったので午前中から様々なブースを見てまわり、時間になったときLINEに「試合始まる!見に来て」という連絡を受けて体育館へ。

体育館でハンスと初対面。

緊張で中々体育館に入れず友達に「何してんの?」と不振がられる。

(この時点では友達と会うと説明していた)

 

で、ハンス。

アプリに写真を上げていたから顔は知っていた。知っていたけど。

んー現役院生のはずなんだけど、写真よりも、聞いてた歳よりも老けて見えた。

研究ばっかで疲れてんのかな。

 

顔合わせ後、体育館の二階の回廊に行って試合を眺める。

この時点で何となく違和感に気付いた友達が「どういう友達なの?」と詳しく聞いてくる。

「ネットの友達」と答える。

ツイッターとか?」

めっちゃグイグイ聞いてくんな。

「うーんチャットアプリみたいな…」

「え。もしかして出会い系みたいな?」

「まぁ…」

濁したけど友達も察したようで、そういう風に受け取ったらしい。

試合が終わりハンスが下の階から手を振ってくる。

「キャーw」とか冷やかす友達。うるさい。

その後体育館の外で合流し、校門までの道を一緒に帰る。

友達はネットで出会った人間という事でハンスがどういう奴なのか気になるらしく出会いは?とか結構知り合って長いの?とか根掘り葉掘り聞いていた。

私は当たり障りない事を話して付いて行った。

校門までの道すがら、ハンスが「これも何かの縁だから…」と友達にLINEを聞いていた。

友達はあまり乗り気じゃなさそうだったがしぶしぶLINEを交換。

ハンスと解散した後はふたりで帰ったが、その道中分析したハンスの様子を話す友達。

「リードが慣れすぎじゃない?なんか遊んでそう」

「これも何かの縁だから…って聞き方もなんかこ慣れてない?気を付けた方がいい」

友達は、ネットの知り合いと実際に会う時はネットで話した事をメモしておいて、実際に会ったときの情報と照らし合わせて嘘をついていないか確認するらしい。

まぁそうだよな。

 

大学祭が終わった後、またしばらくLINEのやりとりはした。

でも実際に会ったからか前よりも長文ではなくなった。

普通の友達とのやりとりくらいのテンションになった。

 

そして数日後、友達から連絡が来た。

「ハンスさんから飲みの誘いのLINEとか来た?」

 

続く。

次回はハンスとのデートの話。

出会い系アプリを使ってみたレポートその1

2016年9月~11月後半頃まで?

出会い系アプリ友達作りTalk

https://itunes.apple.com/jp/app/you-da-zuoritalk-you-da-mu/id558767950?mt=8

を使って出会ってみた。

 

事の始まりは同じ研究室所属の友達が彼氏を作った事だった。

 

「実は今の彼氏ね…アプリで出会った人なの」

 

え、まじ?

大学生でそういうのアリ?

 

その子は普通にしててもモテそうな子だったから、わざわざネットで探すってのが意外だった。わけを聞いてみたら「同じ大学で出会いたくない」という事らしい。

 

まぁわかる。うちの大学Fランだしね。

自分より頭悪い人とか将来性の薄い人とわざわざ付き合いたくないよね。

 

出会い系って聞くと相手の顔写真が並んでて「今日ひま~誰かあそぼ??」みたいなチョロそうなメッセを書いた女がナンパ待ちしてるようなコテコテのを思い浮かべてしまう私。

(前にサクラとして登録してた事があった)

 

でも普段親しくしてる友達がそこで知り合った人と付き合ったーという話を聞けば興味はそそられるもんで、面白そうだし一度チラッと登録して見てみようという事に。

 

サイト登録は男女問わず無料。

インターフェイス見る限り出会い系と言うよりもチャットアプリみたいな感じ。

それも使い勝手が悪めの。

読み込み毎に画面止まるしもう少しどうにかならんかったのか??

 

とりあえずプロフ書いてログインしてるだけで男からバンバン申請が来る。

どんだけ餓えてんだよって若干引くくらい来る。

後からチャットした男は「女の子は申請一杯来るんだろうね~男は待ってても申請来ないし、受け答え雑で会話成立しない子多い汗」とか言ってた。

男ってだけで修羅の道なんだな。

 

メッセージの内容も、超長文で自分のプロフ説明してくる人から「ひま。からもー」だけの雑な人から「いつ会える?」な清々しいヤリ目まで様々。

 

とりあえずまともに会話が成立しそうな歳の近い学生の申請を受ける。

プロフが明らかに輩な奴やメンヘラ臭い奴は拒否。

 

申請を受けて友達に追加した後、チャットが始まる。

でもこれがかったるい。

私男と楽しく語れるような趣味もないし、メジャーな音楽も聞かない、スポーツ経験も無し。

大学生活の事話したり相手の事聞いたりでチャットを進めていくんだけど、ネットで会ったばっかの男の個人情報とか聞いても何も面白くない。普通に考えて。

特に会話も盛り上がらないし「いくつですか?」「どこ大ですか?」程度のやりとりで終わる。と言うか終わらせる。本当にダルくなってくる。

 

更に言えば最初は大人しめだったくせに話すごとに調子付いてきて会おうとか言い出す奴もいる。そういう奴はウザいので「会おう?」という言葉が出たら即やりとりをブチる。消す。繰り返す。全く楽しくない。

 

そんなんで何人かとチャットしてみた。気持ち的には楽しくない。

でも見ていてとある事に気が付いた。

 

理系学生の多さ。

このアプリ、県を限定して絞り込み検索ができるんだけど、私の住む宮城県の10代後半~20代後半までの男という条件で検索をかけてみると、某国立大学の学生がそれなりに引っ掛かる。

 

理系の院生から医学部生とかまでいる。お前らこんなアプリしてる暇あるの?

ずっと勉強ばっかしてるイメージだった。

 

冒頭で紹介した私の友達も、付き合った相手はその某国立大学の理系院生だった。

そういう人も出会い系にいるんだ?引き良いな~と思ったけど、見てみると思ったより一杯いた。

そんなエリート日常で会う機会はおろか話す機会も無いので、最初こそクソつまらんアプリだなと思って投げようかと思ったけど、ここで興味を持ち直した。

 

別に会うとこまで行かなくても普段話せない人と話せるならそれはそれで面白いのでは?という思考転換。

 

ここからチャットのやり方も変えた。

友達追加した後すぐに大学名を聞いて、某大学と答えた人間だけをチャットメンバーにする事に。いわゆる厳選。

今で言えばポケモンGOで期待値の高いポケモンだけ残して他は博士に送って飴にするようなもん。(当時リリースされてなかったけど)

 

そうして厳選した中から更に、話題が合って、すぐに「会おう」と言い出さない人間を厳選した。

 

次回は、厳選した人とのやりとりの話。