恋活日記

恋活頑張ってみたレポート

今まで読んだ参考文献(恋愛指南書)まとめ

こんにちはJDです。
その後パーティーでマッチした人から連絡もこず、友達はみんな彼氏ができたり恋愛が順調で孤立感がパないです…。
なんだか出会いを求めに行く気力もないので、勉強のために恋愛指南書を読み漁ってます…。

ということで、今まで読んできた恋愛本(+α)をまとめてみました。

本当は各書籍ごとに記事にしようかと思ったんだけど、
改めて記録してみたら沢山読んでて、内容を思い出して書くのが大変だったので、
現時点までで読んだものはひと記事にまとめることにしました。
たぶんこれから読む本は別で独立した記事にすると思います。

THE RULES―理想の男性と結婚するための35の法則 (ワニ文庫) エレン ファイン https://www.amazon.co.jp/dp/4584306540/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_5radBbWBATAHY
自分を高く見せて追わせる系恋愛指南書。
私は男を追って失敗したことがあるので男に追わせるというスタンスには兼ね賛成なんだけど、果たしてこのルールを全部実行して追ってきてくれるような男が現代日本に存在するのか非常に疑問…。
肉食系男子を落とすならいいかもしれないけど、そもそも今どきここまで女の尻を追えるほど恋愛に関心があって積極的な肉食系男子自体そうそういないのでは?とかなり疑問の残る一冊。
ちょっと昔のアメリカのベストセラー本なのでまぁ仕方ないかもしれないけど。
確かに外国人は積極的だしな…と思ったけど海外Amazonレビューでも評価が二極化してるらしいw 笑う
きっと作者は追ってこない男は貴女を大切にしてくれる人ではないから切り捨てなさいというメッセージを暗に匂わせてるんだと思うけど、ここまで受け身でも追ってくる男は私に告白してきた外国人くらいしか遭遇した事がないため日本人に応用できるのか、やっぱり疑問。
本の中で繰り返し「大学まで出た私が…管理職で男の部下を従えてる私が男と駆け引きして転がすなんて…と思っても、信じてください。ルールズは本当に効果があるのです」的な論説が出てくる。
別にこれに関しては「モテれ」なんかを筆頭にした媚び媚び男転がし系モテテク本とは違って女の方がお高くとまってる感じなので、そこまで弁明されなくても鼻にはつかない。
ただ、ホントに終始こんな男いねーよ!と思って読んでた。
あんまり参考にならない。

結婚を考えはじめた女へ: 何が男の心を動かす“決め手”になるのか (王様文庫) ぐっどうぃる博士 https://www.amazon.co.jp/dp/4837967299/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_isadBbYYF4R10
女版恋愛工学本って感じ。
男の恋愛工学本が「とにかく多くの女といかに効率良くセックスするか」を講釈した本であるなら、この本は「いかに効率良く最短ルートで結婚をするか」を講釈した本。
参考にはなるが、理系によく見られる女の気持ちを逆なでするような淡々とした語り口で女が恋愛に失敗する理由や身も蓋もない話を語っていくのでダメな人はダメだと思う。
私は失恋直後にこれを読んで発狂しかけたが、時間を置いて冷静になったら読めたので失恋直後とかの感情的になっている人には勧めない。
あと非モテ理系みたいな人種が嫌いな女性が読むと絶対に発狂するし合わないと思うので、それもオススメしない。
私的に参考になったポイントは
相手の男はセックス至上主義かどうか?察する能力が高いか低いか?
今彼はセックスしたくない、付き合いたくはないが好かれたい、セックスはしたいけど付き合いたくはない、付き合いたいが結婚したくはない…
どの位置にいる?などなどの自分と相手男性の立ち位置を冷静に見極めるための軸を示して解説してくれたところかな。
今までとは違った視点で男の人を見れるようになった。
最初から最後まで両者にメリットがなければ恋愛なぞ成立しないと言ってくれるので、現実と向き合える人にとってはそこらのゆるふわ系恋愛本よりよほど参考になる。
恋愛のハウツーというよりマーケティングについてのビジネス書でも読んでいるような感覚がある。
ただ売り込む商品が自分なため、現状が上手くいってない人ほど抉られるところは多いけども。

モテれ。 (宝島社文庫 C は 4-1) 春乃 れぃ https://www.amazon.co.jp/dp/479667702X/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_OtadBbWZQ715G
媚び媚び男転がし系モテテク本。
今読むと、あーこういうのやる人いるよねーという冷めた気持ちになる。
私的にはなんで男はなんの努力もしてないのに女だけこんなに気を使って媚びて尽くさなきゃいけないんだよ?とイライラMAXになった問題作である。
著者はキャバ嬢で高い給料が出るからやるだろうけど、今の私は無給でこれをする気にはならない。
何故「今の」かと言うと、一番最初に失恋したときに言われなくてもこんな感じの言動をしていたな…と思ったので。
この本を読む前だったけど、こういう古いモテテクを聞きかじっていて無意識に実行してしまったんだと思う。
でも結局失恋したし、男に散々ナメられて終わったので、これは一般女性のテクではなくて、水商売の女性がお客をとるために実行するテクだと思う。
と言うか、これを実行する女は男をバカにしてると思うし、引っかかる男も女をバカにしてると思う。
引っかかったとしても、どっちもろくでもない。セックスをエサにした雑魚モテである。

オクテ女子のための恋愛基礎講座 (幻冬舎文庫) アルテイシア https://www.amazon.co.jp/dp/4344424298/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_guadBbK60GZE5
「モテれ」を実行すれば引き、「ルールズ」を実行すれば怖気付いてしまうような現代日本に一番多いであろう普通の(草食系)男子と恋愛するための本。
作者の体験談的な面が強いのでAmazonレビューだと自慢っぽくてカンに触るとか言ってる人もいたが私は気にならなかった。
それよりも全文通してヲタクっぽい言い回しやアニメの例え話が頻出するので、一般読者だと読むの辛いんじゃないかというところが気になった。まぁ私が元オタクだからそう思うのかもしれないけど。
比率は多いかもしれないけど決してオクテ女子=オタク女子ではないだろってところは気になった。
作者が私と同じくオタク的な趣味があって筋肉質な男が好きだとか、普通になりたくて普通の男と付き合ったけどバーベキューとか遊園地とか辛かったって話にすごく親近感を覚えた。

銀座No.1ホステスの心をつかむ話し方 (だいわ文庫) 水希 https://www.amazon.co.jp/dp/4479305602/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_OuadBbJ9RBSTA
恋愛に役立つ話し方本。
銀座ナンバーワンのホステスでありながらカウンセラーという立ち位置の著者のため、「モテれ」なんかのようにチャラい系の文章ではなく(「モテれ」も読みやすいんだけどね)心理学的観点から話し方のテクニックを伝授してくれるので、話し下手な私的にはすごく吸収したい一冊。
いっぺん読んだくらいではテクは身につかないが、教えてもらえただけでもタメになるような話が満載で、この人頭いいんだなと感心した。
この本で特にそうだよね!と思ったのは、相手の…というか多くの男性の興味のあるもの(車とかスポーツとか)がリスト化されたページを提示し「学力的に賢くなくてもいい。男性の求める賢さは、男性の興味のある分野について話せる賢さ」と解説してくれたこと。
まぁ冷静に考えたらなんで大体の男は車だのスポーツだのラーメンだのみんな同じような事しか話せねぇんだよ!興味の幅がせめぇわ!とキレたくなるが、女もまぁそういう人はいるしお互い様である。
「モテれ」と同じく作者がお給料を貰って話してるから…という気持ちもあるが、それでも興味ないことはないままでいいんだよなんて変に甘やかさず大切なことを言語化してくれて良かったと思う。

銀座No.1ホステスの上品な好かれ方 (だいわ文庫) 水希 https://www.amazon.co.jp/dp/4479305866/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_PuadBb5M77P3T
一部、銀座ナンバーワンホステスの心をつかむ話し方と被るところがあるが、こちらも基本的にタメになる本である。
心をつかむ話し方~の方が話方を重点的に解説していたのに比べて、こちらはどうやって自尊心を付けるかとかそういうことについて解説している。
ホステスさんの本ではあるけれど、男女である前に人間としての関係を築く重要さにも触れてくれているので、
ひたすら媚び媚びするような安っぽいテクニック本に終始していないのが好印象。

なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか (文庫ぎんが堂) 二村ヒトシ https://www.amazon.co.jp/dp/478167108X/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_JvadBbP4TTEXP
恋愛指南書というよりメンタルを深堀する系の本。
依存的な女性やヤリチンの心理などをわかりやすい言葉で解説してくれていて、恋愛に失敗してきた自分のエゴに気付かされる一冊。
しかし巻末のインタビューは作者が何となく言い訳っぽくグダグダ話していて蛇足ではないかと感じた…。

オーダーメイドダーリン―幸せの王子様(ベストパートナー)の育て方 高殿 円 https://www.amazon.co.jp/dp/4870317397/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_cwadBbGCPC6X9
「自分に合った男を選ぶ」のではなくて「自分に合わせてくれそうな男を選んでいかに改造するか」を解説した本。
こういう恋愛もあるっちゃあるよね~とは思うけど、実際実行するには男の人のプライドを傷付けないために色々とコツがいると思う。
私の知人(ハンスの件で絶交した奴)は、まさにこういう恋愛をして相手に不満が溜まり浮気されて終わっていて、
私もその一部始終を見ていたため、これを鵜呑みにするのはどうかな…と思っちゃう。
まぁ知人のケースの場合、そもそも相手を選び間違ってたのもあると思うけど。一見草食系男子的な見た目でも従順だとは限らないよね。
そりゃあ一方的に「私は子供いらないからパイプカットしろ」だの、喧嘩しようもんなら発達障害なんじゃないの!?病院健診しろ!だの言ってたら浮気もするよねw

~番外編(恋愛本ではないが参考になったもの)~

誰でも美しくなれる10の法則 (宝島SUGOI文庫) ティム・ガン https://www.amazon.co.jp/dp/4800244471/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_DwadBbNZ6DR5W
アメリカの有名ファッションアドバイザーであるティム・ガンが服や靴、髪型などの選び方について解説してくれる。
私はこういうの日本の著者だと嫌味に感じるとこがあったりするんだけど、著者が海外の方だと何となくサラリと受け入れられる気がする。
服の型についての専門用語(と言う程でもないけど…)が頻出する割に解説画像などがないので、わからない場合都度ググったりする必要があるが、
最低限どのような服を持っておけば着回しに困らないかだとか、バッグの選び方だとか説明してくれてるので
ファッション初心者にはとても参考になる本だし、上級者も初心忘れるべからず…という事で読んでみてもいいのでは。

「似合う」の法則 政近 準子 https://www.amazon.co.jp/dp/4834251772/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_8wadBbE6M2JN5
結構昔の本だが、体型別コーディネートなど解説してくれる。
私は既にどこを隠せばデブ隠しできるか把握していたので既知の情報だったけど、これもどんな服を選べばいいのかわからない…というレベルの人にとってはとても役立つはず。
私的には服のコーディネートよりも巻末の靴や服の手入れなどについて詳しく解説してくれている部分が一番参考になった。